人事制度を構築するメリット

人事制度を構築することで
問題を解消することができます!

人事制度を構築することで
問題を解消することが
できます!

1. 公正な評価のために

1. 公正な評価のために

課題① 今までの考え方ややり方が通用しなくなってきた

人事制度を構築することで、会社が求める仕事内容や役割を明確に示すことができるようになります。

言わなくてもわかるではなく、思っていることをしっかりと書面化し共有すること、等級制度を設計・導入することで経営者の想いや考え方を社員に伝えることができます。

企業規模が大きくなり社員数が増えてくると、これまでは言わなくても通じてきたさまざまなことが伝わりづらく理解してもらいづらい状況が生じてきます。

管理者に期待すること、若手社員に求める仕事内容や働きぶり等、暗黙知から見える化して共有をする=等級制度を導入することで問題解決が図れます。

課題② 社員から評価結果と賃金に対する不満が出ている

人事制度を構築することで、評価と賃金の関係が明確になります。

賃金は後からついてくる時代は終わりました。

仕事を頑張っていくと会社はどのように評価して評価が給料やポジションにどのように反映されるのかを示す。
等級制度で示した社員に求める役割や仕事内容を評価して評価結果を昇給や賞与、昇格昇進といった処遇へ反映する。

人事制度は等級制度と評価制度、賃金制度の3つを一体的に整備し、機能させることで、このような問題を解消することが可能となります。

課題③ 昇給や賞与、昇格昇進に対する不満が増えてきた

人事制度を構築することで、適切な評価基準をもつことで昇給や昇格等に対する納得度を高められます。

人事の見える化は会社の風通しを良くし、社員の頑張りを引き出します。

なぜあの人ばかり、結局は好き嫌い、社長の一存で人事が決まると社員が感じてしまうとネガティブな悪循環に陥ります。
経営者が好き嫌いで社員を判断することはないのではないでしょうか?

売上や利益を上げるだけでなく、社長の想いや方針を理解し実践してくれる、社内の調整役として不在時も会社を取りまとめてくれる等、経営者としての評価目線が必ずあるはずです。

2. お金・人件費をコントロールするために

2. お金・人件費をコントロールするために

課題④ 採用の都度、相場に合わせて給料設定をしてきたため、在職者との給与バランスが崩れてきた

人事制度を構築することで、給与設定の基準が明確になります。

人手不足と言われる状況が長く続き、採用時の初任給設定は年々高騰してきました。

そうした状況下にあり、既存社員と新規社員の給与バランスが逆転する等の問題が発生しています。
一人ひとりの給与を是正しても数年経過すると同じような状況が生じてしまい、根本的な解決にはなりません。

まずは会社の給与基準として基本給表や手当の設定を見直し、運用ルールを明確に定める、つまり賃金制度を整備し、移行期間を定めて導入することで、根本的な解決が図れます。

課題⑤ 昇給・賞与にルールがないため、支給した後でないと
どのくらいのお金が必要かわからない

人事制度を構築することで、昇給や賞与をしっかりと予算管理しながら決定することができます。

会社の収益状況に合わせて昇給・賞与予算を設定し予算内で評価に応じて社員へ配分する、一人ひとりの昇給や賞与額の積上げ式人件費管理から脱却することで、利益コントロールが可能となります。

積み上げ方式で昇給、賞与を決定すると、結果的に帳尻合わせの金額調整が必要となり、評価と決定額に根拠が乏しくなり、社員に説明できない状況を招きます。

人件費総額を会社がコントロールできるルールを整備する、つまり、賃金制度を導入することで、このような問題を解消することが可能となります。

3. 運用で制度導入目的を達成するために

3. 運用で制度導入目的を達成するために

課題⑥ 上司と部下、社員間でコミュニケーションがうまく取れていない

人事制度を構築することで、評価面談を行うことで仕事を中心としたコミュニケーションが行えるようになります。

会社で必要としているコミュニケーションは仕事が主役であり、結果として社員一人ひとりの成長につながるものではないでしょうか。

そのようなコミュニケーションを継続的に行う場づくりとして、評価面談は最適です。
半年に一度、評価面談を行うことで、社員一人ひとりの仕事ぶりや成長、これから期待する役割や貢献等、経営者とじっくりと話し合う機会を設けることで、社員との関係は良好なものとなり、信頼関係や帰属心が育まれます

そうした好循環を社内に取り込むためにも評価制度を導入し、評価面談を行うことは大切です。

課題⑦ 社員の育成がうまくいっていない

人事制度を構築することで、本人と評価結果を共有することで課題が明確になり自ら成長することができます。

社員は育つものではなく会社が育てるものです。

現場での業務指導や外部研修・セミナーへ参加をしても、自ら成長意欲をもたない限り成長は見込めません
本人の評価と上司評価のギャップについて話し合い、自身の強みは何か?また何が足りていないのか?を自覚することで自ら成長に向けて動き始めます。

そのような機会として評価面談を活用しましょう。

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